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【海外で話題になった日本のニュース】世界の国旗をイケメン侍に

  • 今回のオリンピックって、海外で話題になってるのって、選手村の食事が美味しいとか、コンビニが便利だとかユニークな視点の話が多いよね!
  • 選手村から見る夕日や朝日が綺麗っていう選手のSNS投稿も、結構チェックしてるんだ
  • でもさ、『日本人アーティストがオリンピック参加国の国旗をイケメン侍に擬人化』って言うのが海外で話題になってるって知ってた?

え?なにそれ?

Hank

こんにちは!
ステューディアス英語学院代表のHankです!
働きながら英語を身につけようと日々努力する社会人を支援する英語講師です。
英検 1級、TOEIC955


海外経験豊富で今も海外在住の当学院のAlexによると、日本人アーティストが五輪参加国の国旗をイケメン侍に仕立てたというニュースが、海外では大きな話題になったそうです。
(以下、詳しいことはAlexに書いてもらいました↓)


グーグルサーチで ”Japanese artists reimagine countries as anime samurai” と検索すると何と300万近いヒットがあります。

海外版2ちゃんねる Reddit でも複数のスレッドが立つほどの人気の話題となっています。

ところが『東京オリンピック、国旗がイケメン侍に』と日本語で検索するとヒット数は20万程度。

日本での反応と海外の反応に温度差があるようですね。


今回は、日本ではそれほど話題にならなかったけれど海外では大きな話題となった『世界の国旗をイケメン侍に』を取り上げてみたいと思います。

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    World Flags(https://world-flags.org/about)

    そもそもこの『World Flags = 国旗侍化メディアミックスプロジェクト』は、世界の国旗や意味・由来、国旗の成り立ち・豆知識など楽しく紹介することを目的とした「教育×エンターテイメント」をコンセプトに2019年に開始されました。


    ウェブサイト上では、東京オリンピック2020とは関係のない非公式なプロジェクトだと明言しています。

    このプロジェクトが始動した2019年7月頃には日本のメディアにもある程度登場しましたが、主要メディアの当時の記事などの中には既に削除されて閲覧できないものもあるくらいです。


    プロジェクト発足当時は『海外からも熱視線』という記事もありました。

    実際プロジェクト本部には在日本の海外大使館からの表敬訪問もあったりしたようですが、本当に海外から熱視線を浴びるには2年間かかったようです。


    オリンピックの公式プロジェクトではない為か、実際にオリンピックが開催されても日本ではあまり話題になっていないようなのが残念ですね。

    World Flagsは海外ではどのように紹介されているんだろう

    2021年7月23日付けのBBCネット版ニュースでは、”Tokyo Olympics: Japanese artists reimagine countries as anime samurai(東京五輪:日本のアーティストが世界の国々をアニメの侍として再現)” という記事を掲載しています。


    ここでは、このプロジェクトの事を

    A group of Japanese artists are hoping to help people embrace both the Olympic spirit and Japanese culture by reimagining flags of competing countries as samurai characters.

    https://www.bbc.com/news/world-asia-57911348

    【和訳】
    日本のアーティストのグループが、参加国の旗を侍のキャラクターで再現することで、人々がオリンピックの精神と日本文化の両方を受け入れる手助けになることを望む。

    と紹介しています。


    ”Embrace” は『抱擁する』『包む』『受け入れる』という意味で使われることが多い動詞です。

    ただ『受け入れる = accept』するだけでなく、愛情をもって受け入れる場面を表現したい時によく使われます。


    このプロジェクトに関しては中東・ヨルダンのアラビア語ニュース英語版でも紹介されています。

    中東の国々と言うと、宗教から食べ物・服装まで日本とは全く異なりますが、実は日本大好き・アニメ大好きという人たちが多い地域でもあります。


    キャプテン翼やポケモンなどは、アラビア語の吹き替えで毎日TVで放送されています。
    自称アニメオタクという中東の方々にも大勢出会いました。


    今回のオリンピックの開会式では、各国の国名を表すプラカードが漫画の吹き出しのようなデザインだと言うことが話題になりました。


    この記事でも

    This is a way of merging a very important part of Japanese culture and the spirit of the Olympics.

    https://www.albawaba.com/editors-choice/japanese-artists-give-each-country-its-own-anime-warrior-olympics-1439587


    【和訳】
    これは、(今でも)日本文化で重要な部分を担っているものと、オリンピックの精神を融合する一つの在り方となっています

    と述べています。

    World Flagsに対する海外のナマの声

    海外版2ちゃんねる Reddit では、『オリンピック参加国の国旗をイケメン侍に擬人化』がBBCなど主要メディアで紹介されたのを受け、複数のスレッドが立ちあがりました。


    海外ネット民のナマの声をいくつか紹介したいと思います。

    This is actually pretty cool because in my country we have posters of our athletes drawn as anime characters all over the place
    すっごくクールだよね。僕の国でもオリンピックに参加するアスリートのポスターはアニメキャラ化してて、国中いたるところに貼りだされてるよ。

    Coolest design I have ever seen of a character that is Mexico itself.
    メキシコそのものを表現してて、今まで見た中で一番クールなデザイン。
    ※メキシコからの投稿

    Coolest design I have ever seen of a character that is Mexico itself.
    メキシコそのものを表現してて、今まで見た中で一番クールなデザイン。
    ※イタリアからの投稿

    Brilliant! The Swiss guy’s favourite food is Mont Blanc (it’s a mountain).
    サイコー!スイス侍の好きな食べ物はモンブランなの?(モンブランって山でしょ?)

    この投稿には、「モンブランは、日本で人気のケーキだよ」というフォローもあったりします。

    The descriptions of some of these are absolutely fantastic and hilarious.
    それぞれの国の紹介文は、文句なくパンチが効いてるよ。

    United Kingdom looking like a villian, as we probably should be
    イギリス侍悪役みたいだねぇ、まぁ実際そうなんだけど
    ※イギリスからの投稿

    自国の侍キャラに納得する人からも納得できない人からも、自由に様々な意見が出ていますね。

    日本人のメディアが紹介する『日本の○○を世界が称賛』『おもてなしの心に世界が感動』と言ったステレオタイプではない反応がうかがえます。

    なぜWorld Flagsプロジェクトは日本国内よりも海外で注目を集めたんだろう?

    2019年に日本でWorld Flagsプロジェクトが立ち上がった時には、大手メディアを含めネットでは20万記事ほどのカバーがありました。

    しかし、2021年7月の実際のオリンピック開催のタイミングでBBCなど海外大手メディアがこのプロジェクトを紹介したにも関わらず、日本語記事でのカバーは見つけられませんでした。

    この温度差はどこから来ているのでしょうか?個人的にいくつか理由を考えてみました。


    先ずは、このプロジェクトがオリンピック公認・公式ではなく、非公式なプロジェクトであったこと。

    「オリンピック開催に合わせて、誰かが何かやってるよ」くらいの認識で終わってしまった感があります。

    そして、日本での流行や人々の興味関心のスパンがとても短いこと。

    スイーツからファッションまで、兎に角はやりすたりの早い日本では、2019年に話題になったプロジェクトを2年後に再びフォローするメディアはなかった、と言うことでしょう。


    最後には、少し残念ですが、やはり海外に対する関心がそれほど高くないと言うこと。


    国から一歩もでなくても、海外の食べ物もファッションも手に入る便利な国に住んでいるので、わざわざ海外についての知識を深める必要がない、と考えてしまうこともあります。

    一方、海外からは『自分の国は日本人からどのように受け止められているんだろう?』という好奇心に満ちた反応がありました。


    このプロジェクトが、アメリカやヨーロッパの国々だけを対象にキャラを作っていたら、ここまでの反応はなかったでしょう。

    オリンピックへの派遣選手団の数が少ない国々も対象に含め、侍キャラを作り出していることでの『平等さ』や『日本らしい細やかな配慮』が多くの人に受け入れられたのだと思います。


    インドのハイデラバードを本社とするTelanganatodayの電子版(英語版)では、自国の侍キャラを紹介すると共に、スリランカ国旗をベースにしたキャラデザインへの思慮深さを称賛しています。
    Countries turned into animated samurai by Japanese artists for Olympics

    この記事では次のように、自国だけでなく、ご近所の国もしっかりチェックしてきちんとほめるべきところを褒めています。

    Sri Lankan (samurai) seems to be most popular which brings three ethnic groups together – Sinhalese, Tamilians and Muslims.

    https://telanganatoday.com/countries-turned-into-animated-samurai-by-japanese-artists-for-olympics

    【和訳】
    シンハラ人、タミル人、イスラム教徒の3つの民族グループをデザインに織り込んだスリランカの侍キャラが最も人気を集めているようです

    さいごに

    いかがでしたでしょうか?

    World Flagsプロジェクト、「初めて聞いた」という人も、「そういえば前に聞いたかもしれないけど忘れてたなぁ」と言う人も多いと思います。

    思わぬ話題が、世界で注目を集めることもある、と言うことも分かりましたね!

    今日も最後までお読み頂きありがとうございました!
    皆さんの英語学習をいつも応援しています!

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