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英単語”work”を分かりやすく解説!注意点や場面別の使い方を紹介

workって超基本的で誰でも知ってる単語だよね

そうだよね~
でも実は身近なだけにいろいろな使われ方があって、難しい部分もるんだよ~
例えば、work for とfor workだと意味が違ってくるよ~

“work”は、小学生の英語の教科書のタイトルに使われたりするほど日本に浸透している英単語の一つだと言えます。
 
日本語として定着している言葉だけでも、 “homework (ホームワーク)” “workout (ワークアウト)” “workshop (ワークショップ)” など様々なものがあり、最近では ”work-life balance (ワーク・ライフバランス)“ なども聞かれるようになってきました。

作業着分野で圧倒的シェアを誇るWORKMAN(ワークマン)は、アウトドア衣料販売店としても人気を博し、ワークマン女子などという言葉が生まれたりもしました。

“Work”という言葉を聞くと、名詞で使われる場合は「仕事」、動詞で使われる場合には「働く」という和訳一択で考えてしまいがちですが、実は多様な意味を持つなかなか便利な言葉なのです。


今回は、workがもつ色々な意味、workを使ったイディオムや便利なセンテンスなどを紹介していきます。

この記事を読むと分かること

・workの意味
・発音のコツ
・workを含む紛らわしい表現
・workを使ったシチュエーション別使い分け集
・workの便利表現

それでは、ひとつひとつ、丁寧に解説していきますね!

workの意味

“Work”は、名詞としても動詞としても使われることは冒頭でも述べましたが、もう少し詳しく説明しましょう。

ここで紹介する言葉の定義は、研究社『英和中辞典』及びアルク『英辞郎On the WEB』『ケンブリッジ英語辞典』から参照しています。

名詞として使われる場合

不可算名詞として使われる場合には、主に「仕事」「労働」「作業」「勉強」「研究」「職業」「勤め先」などの意味を持ちます。
単一の作業を行う仕事や単純作業の仕事の場合、”work” の代わりに “job” を使うことも可能です。
また、肉体労働や単純作業の場合には “labour” を使うこともできます。
もちろん、勉強や研究に ”study” を使っても大丈夫です。

少し横道にそれますが、「清掃作業」は ”cleaning job“ と言いますが「家事」は常に ”house work” です。
これは、家事には様々な作業(掃除・洗濯・買い物・調理など)が含まれているからです。

可算名詞として使われる場合は、主に「作り出されたもの=作品」を表します。絵画や小説・音楽作品などの芸術作品は ”artwork” と呼ばれます。


英和辞典では ”work” の定義で最初に掲げられているのが、

「(ある目的をもって努力して行う)仕事」

になっているのに対し、英語辞典では

“an activity, such as a job, that a person uses physical or mental effort to do, usually for money = 人が肉体または知力を使って行う活動(作業)、通常金銭的代償を得るために行われる”

と定義されているのが、仕事に対する考え方の文化の違いを表しているようで興味深いところです。

動詞として使われる場合

自動詞として使われる場合には、「働く」「作業(勉強)する」だけでなく、「取り組む」「努力して進む」「正常に機能(作動)する」「(薬などが)効く」「役に立つ」「上手くいく」「都合が良い」「生じる・引き起こす」「解決する」など様々な意味を持ちます。

「働く」以外の使われ方については、以下で例文を紹介していきます。

他動詞としては、「(○○を)働かせる」と言う意味で使われることも覚えておくと便利です。

ちょっと一息-“work” と “walk” しっかり発音できますか?

I walk to work.:徒歩で会社に行きます。
たった4つの単語でできている文ですが、正しく発音しようとすると難しいものです。

日本人にはLとRの発音は難しい、とよく言われますが、“w”で始まる単語、”work” “walk” “wool” “will” などもかなり難しいものです。
“work” と “walk” は、発音記号上はwalk は /wˈɔːk/、work は /wˈɚːk/と表記されます。あまり違いがないのがよくわかりますね。

“walk” の場合は、心持ち唇を突き出すようにしてウォーク、”work” の場合にはそれより唇を2/3程引き寄せてォとェの中間でもェに近いような発音となり、ウォークの場合ほど音を伸ばさない(南半球の発音の場合)ことも重要です。

カタカナ表記のように“ワァーク”と発音すると、なかなかネイティブには通じないのもつらいところです。


Let’s go for a walk!:散歩に行こうよ!
が、
Let’s go (look) for a work!:仕事探しに行こう!
にならないように気をつけましょう。

覚えておくと便利な “work” を使ったイディオム

見た目は似ているれけれど意味が違ってくるものを紹介します。

“workout” と “work it out”

“workout” は、日本語でもよく使われる通り「エクササイズをする」と言う意味ですが、“work it out” になると「何とかする・解決する」と言う意味になります。

例文

  • I workout three times a week.
    一週間に3回エクササイズをします。

  • How are you going to solve that problem?
    Don’t worry, I’ll work it out.
    あの問題、どうやって解決するつもりだい?
    心配するな、何とかするよ。

“get to work” と “go to work”

“get to work” は、「仕事に取り掛かる」もしくは「仕事場に到着する」、そして “go to work” は「出勤する」と言う意味です。

例文

  • I have to get to work by 9.
    9時までに会社に着かなくちゃ!

  • I go to work on Mondays.
    9時までに会社に着かなくちゃ!

“at work” と “work at”

“at work” は「職場にいる/○○に取り組んでいる」、“work at” は「XXで働いている」と言う意味になります。

例文

  • I’ll be at work on this coming Monday.
    今度の月曜日には会社にいます。

  • I’ve been working at home since May last year.
    去年の5月から家で働いています。

“work for” と “for work”

“work for” は、「XXのために働く」と言う場合に使い、“for work” は「△△をして生計を立てている=仕事は△△です」若しくは「仕事上の」と言う場合に使われます。

例文

  • I work for XX corporation.
    私はXX会社に勤務しています。

  • I drive a taxi for work.
    私の仕事はタクシー・ドライバーです。

  • I use my own car for work.
    自家用車を仕事で使っています。

“workaround” と “work around the clock”

“workaround” は「回避策・代替え案」と言う意味で、“work around the clock” は「昼夜を通して働く」と言う意味で使われます。

例文

  • This workaround will not work.
    この代替え案は機能しないでしょう。

  • Everyone worked around the clock to solve this critical problem.この重要な問題を解決するために、全員が昼夜を問わず働いた。

“overwork” と “work over”

“overwork” は「働きすぎ」と言う意味で、通常は ”overworked” “overworking” などの形で使われます。
一方、“work over” は “work it (something) over” などの形で使われ「
(それを)もう一度やり直す(見直す)」というの意味です。

例文

  • 5 signs you’re being overworked at your job
    働き過ぎの5つの兆候

  • To be honest, your report is such a mess that I would suggest working it over from scratch.
    正直言って、君の報告書は全然なってないよ、最初からやり直したらどうかな。

“work on” と “work in”

“work on (something/someone)” は「(何かに)取り組んでいる」と言う意味、“work in” は「(何かの分野で)働いている」と言う意味になります。

例文

  • My best friend is working on her Marketing Degree at the moment.
    私の親友は、今マーケティングの学位を取ろうと頑張ってるの。

  • A friend of mine works in marketing.
    僕の友達は、マーケティングの分野で働いてる。

“work off” と “off work”

“work off” は、英和辞典では「徐々に何かを取り除く」という意味が掲載されていますが、日常生活で使う英語の場合でよく使われるのは、体重を減らすというシチュエーションです。

一方 “off work” は「仕事を休んでいる」という意味となります。

どちらかと言えばカジュアルな言い回しで、社外から問い合わせがあった時などは
“He/she is on leave.:休暇を取っています”

社員の休暇を外部には開示しない会社の場合は
“He is away from his desk at the moment. :今席を外しています “
などと応える方が一般的です。

例文

  • I have started running in the morning to work off a few kilos.
    ちょっと痩せようと思って、朝走り始めたんだ。

  • Dave is off work today again, it’s already third time in this month.
    デイブは今日も休みだ、今月もう3回目だよ。。。。。。

注)上記のイディオムの意味・例文は、スペースの関係でその意味や使い方の主要なもののみを紹介しています。

例えば ”work on” には、ここで紹介した「(何かに)取り組んでいる」と言う意味だけでなく、「(人に)働きかける」「(薬などが)効き目がある」「影響を与える」「縫いつける」「(車輪などが何かを軸にして)回転する」「訴える」などの意味があります。

詳しい用法などは、オンラインでも簡単に検索できるので、興味のある言葉は調べてみてください。

覚えておくと便利なシチュエーション別センテンス

  • 急なお誘いを受けた時、断りたい時
    Sorry, but I have a lot of work to do this weekend (tonight).
    申し訳ない、週末には(今晩は)片付けけなきゃいけない仕事が沢山あるんです。

  • まだ残業が終わらない同僚に、自分の帰りがけに「お疲れさま」の意味を込めたい時
    Don’t work too hard!
    あんまり無理しないで!

  • 課題は手ごわいけど、頑張ろうって言いたい時
    Don’t give up, it will work!
    あきらめるな、何とかなるはずだ!

  • 時には勇気を持って、撤退の決心をすることも大切だよと伝えたい時
    Don’t waste any more time on this problem, it won’t work.
    これ以上この問題に時間を無駄にするのはやめよう。これはどう頑張っても無理だよ。

  • あれこれ言わないでよ、頑張ってるんだから的なことを言いたい時
    Don’t tell me what to do, I’m working on it!
    ああしろこうしろ言わないで!今やってるところだよ!

その他、“work” を含む、覚えておくと便利な言い回し

それでは、workを含む知っておいたほうが良い表現を紹介します。

  • temporary work :応急処置または短期の仕事
  • full-time work:専任または法定時間限度まで働く雇用形態(正社員と言う意味ではありませんから注意が必要です)
  • work from home :在宅勤務
  • work in progress:現在作業中(工事現場の看板でも良く見られます)
  • work place:仕事場
  • work one’s butt off:しゃにむに働く
  • out of work:失業中
  • style of work:作風
  • work ethics :労働倫理・職場の倫理

最後に

太古の昔から、人々の生活と労働は切っても切れないもので、”work” という単語にも様々な意味合いが含まれています。

今回紹介したのは、その中でも極々限られたものです。

「仕事」「働く」以外でも “work” を使いこなせるようになれば、ますます英語は面白いものになっていくことでしょう。

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