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Show the true colorsって?ポイントは複数形のcolorsです!

(この記事は2023年6月8日に更新しました)

Hank

こんにちは!
ステューディアス英語学院代表のHankです!
働きながら英語を身につけようと日々努力する社会人を支援する英語講師です。
英検 1級、TOEIC960

今回は、”show the true colors” を解説します。

ビジネスでもプライベート場面でもよく使われる言い回しです。


”True Colors” と言えば、1986年のシンディ・ローパーの名曲 True colors を思い出す人が多いようです。

”True colors” とはそのまま訳せば「本当の色」と言うことになりますが、果たしてそれで良いのでしょうか?


この記事では、 “show the true color” の意味や使い方、colorsが複数形になっている理由をご紹介します。

是非最後までお付き合いください。

それでは行きましょう!

結論!

先に結論を書いておきます。

詳細は以下に続くの、このままお読みください。

Show the true colors

意味
本性を現す
・本当の姿を現す

colorsが複数になっている点に注意!(詳細後述)

    “Show the true colors” の意味

    意味をWeblio英和辞典と英英辞典の意味を引用します。
    先に意味をまとめておきます。

    辞書の意味

    Merriam Webster英語辞典の和訳は

    ある人が本当はどんなものかを示す:人の本当の性質や性格を明らかにする

    です。

    英和辞典ではどちらかと言うとネガティブな言葉として紹介されていますが、英語辞典を見る限りでは「真実の姿」と言うことで、特にネガティブでもポジティブでもない言葉のようです。


    ところで、この表現のポイントは、colorsが複数形になっている点です。

    colorは「色」という意味がありますが、複数形になると次のような意味を持ちます。

    • 性質
    • 国旗

    この「性質」という意味を知っておけば、show the true colorsも「本当の性質を示す」→「本性を出す」「正体を現す」と理解できます

    Show the true colors を含む例文

    それではいくつか例文を見ていきましょう。

    例文

    The team showed their true colors by beating the league leaders.
    チームはリーグ首位のチームを破ることで、真価を見せつけた

    例文

    Our boss’ true colors were revealed during the crisis. She remained calm and focused under intense pressure, and displayed true leadership skills.
    危機の際にボスの本当の姿が明らかになった。彼女は多大なプレッシャーの中で落ち着いて集中力をとぎらせることなく、真のリーダーシップスキルを発揮したのだ。

    例文

    I used to think that Gary was a great guy, but when I got the promotion ahead of him he began to show his true colors.
    ゲリーはいい奴だって思ってたけど、僕が彼より先に昇進した途端に本性を現したよ。

    “Show the true colors” に関する心にとめておきたい言葉

    良きにつけ悪しきにつけ、ネイティブたちは自分を偽ることなく表現する事に、私たち日本人より躊躇がないように思えます。


    そこで、「本当の姿 = true colours」に関する、心にとめておきたい言葉をいくつか紹介しましょう。

    I think success shows a person’s true colors.

    【和訳】

    成功がその人の本当の姿を現すと思う。

    英語を身につけよう

    今日は show the true colors を解説しました。

    colorsと複数形になった時の意味がポイントでした。

    ちなみに、日本の国旗は白と赤ですが、アメリカとかはいろんな色が使われていますね。

    複数の色が使わてていることから、colors が国旗を意味するようになったそうです。

    こんな豆知識を知るのも英語の楽しみですね。


    とは言いつつ、英語ができなかった頃は、こんな感じで英語学習を楽しむなんて余裕はありませんでした。


    当時は外資に転職した頃だったので、英語ができなくて惨めで肩身の狭い思いをしました。

    外国人上司が日本に来る!
    そう聞いただけで、憂鬱になったものです。
    そんな私も基礎に主眼を置いた学習にシフトすることで、英語が自分の言葉になっていきました。

    今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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