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【英単語解説 method】意味・発音・類語との違いを徹底解説

みなさん、こんにちは!
ステューデイアス英語学院の代表Hankです。

Hankと言うのはもちろんニックネームで、普通の家庭で育った日本人です。
私のプロフィールはこちらからどうぞ。
https://studious-english.com/teacher



今日はmethodという英単語を解説していきます。

“method” とは、元々ギリシャ語の “Methodos = 道に従っていく” を語源とする言葉です。


中世後半に、
prescribed medical treatment for a disease:疾病に対して処方された医療
と言う意味で使われ始めたのが、その起源です。


日本語でも『メソッド』若しくは『メソード』と言われ、スポーツから教育まで様々な分野で頻出する言葉です。

バイオリンの教授法のスズキ・メソードは世界でも有名です。
コンピューターのプログラム用語で、オブジェクトを動かすための必要な操作も、メソッドと言います。


『方法』や『やり方』を表現している言葉なんだろうな、と理解できますが、英語でも全く同じように使われているのでしょうか?

できるだけ分かりやすく書いていきますので、この記事で”method”を完全理解しましょう!

この記事を読むと分かること

・methodは「方法」
・methodologyは「方法論」
・類語との違い

基本的な意味と使い方

研究社・英和中辞典によれば、”method” は、可算名詞として使われる場合には

『(教授法・研究などの論理的で組織だった)方法』『方式』

研究社・英和中辞典

を意味します。

類語として記載されるのが ”way” と “manner”。

”way” は『やり方、方法を表す最も一般的な言葉』だと紹介されています。


フランク・シナトラの名曲 “My Way” は「わが人生の来し方」を謳ったもので、最適のネーミングだと言えるでしょう。




一方”manner” は『個人的または独特な方法』というわけです。


不可算名詞として”method” は『(一定の)順序』『秩序』『筋道』『規則正しさ』『几帳面』を表すと記載されています。



Oxford英語辞典では、

”a particular procedure for accomplishing or approaching something, especially a systematic or established one

Oxford英語辞典

和訳
何かを完成する、若しくは何かに取り組むための特別な工程、特に体系だったもの又は既に確立されているもの


同義語としては “procedure” “approach” “technique” “system” “practice” “routine” などがあります。

The Methodと大文字が使われる場合には、メソッド演技法を指すとわざわざ注釈がついているのも興味深いところです。


一方アメリカで発行された英語辞書であるMerriam-Websterでは、

a procedure or process for attaining an object:目的を達成するための手順またはプロセス
a way of doing something:何かをする方法

https://www.merriam-webster.com/dictionary/method

とよりシンプルに説明されています。

”Method” の発音には要注意

”Method” は、冒頭でも触れましたが、カタカナ発音では『メソッド』若しくは『メソード』と表記されます。
しかし、残念ながらこれではネイティブには通じません。

発音記号をチェックすると、”méθəd“と日本人が苦手とする ”th” の発音です。

thは舌を上下の前歯に出すという、日本語には無い口の形なので、恥ずかしさも合わさって、きれいなthの音を出すのは難しいですね。

舌を噛むと言われますが、舌を上前歯の表に持っていき、そこに息を送り込むようにすると上手くいくことが多いです。


無理やりカタカナで表記してみると『ソォド』が近いかと思います。
カタカナ発音では表記される文字をすべて均等に発音しがちですが、英語の単語の発音では必ず単語の中で強弱が生まれます。

この強い部分を注意するだけでも、英語でのコミュニケーションにおいて、相手の理解度が向上します。

YouGlishでの発音はこちらに貼っておきます
https://youglish.com/getbyid/19651534/method/english/us

“Method” があれば “Methodology” もある

英語では、何かの単語に “-logy” という接尾語をつけると、『○○論』『○○学』となることが良くあります。

  • Astrology = 占星学
  • Biology = 生物学
  • Ecology = 環境学

等は聞いたことがあるでしょう。

日本のニュースや話題を英語で海外に発信しているNHK Worldには “Begin Japanology” という番組もあります。

”Method” にも同様に “Methodology” という言葉があります。

Weblioでは、

『筋道だった「やり方」の体系のこと。
体系として構築されたメソッド群。主に「方法論」と訳される。

https://www.weblio.jp/content/method

と解説しています。

決して “methodology” という単語が長いので、省略して “method” にしているわけではありません


例えば、ある商品の評判を探る報告書を作成する必要があるとします。
その時に、実際に何人かにインタビューを行うのか、ネットの書き込みをチェックするのか、実際に自分で購入して感想を書くのか、様々な手段が考えられます。

これが ”method” です。

そして、何故この ”method” が最適なのかを理論的に説明・証明するのが、”methodology” というわけです

形容詞として “methodological”、副詞として  “methodologically” と変化し、『方法論的な』『方法論的に』と言う意味で使われます。

“Methodical” “methodically” の場合は、『秩序だった・几帳面な・整然とした・規則正しい』と言う意味になりますので、その意味の違いには注意が必要です。

Method” と “procedure” “approach” は同じものなのかな?

Oxford英語辞典では、”method” は “a particular procedure for accomplishing or approaching something” だと述べられていますし、同義語としても “procedure” や “approach” が出てきます。では、これらの言葉は同じ意味として言い換えが可能なのでしょうか?


Googleで、”difference between method and procedure” と入力すると、様々な解説が出てきます。


最もシンプルで分かりやすい説明が

procedure and method are very similar, but method is a smaller part of the procedure.
”procedure” と “method” はとても良く似ていますが、”method” は  “procedure” の小さな部分を担うものです

だと思います。


”Approach” は『物事への対処の仕方』『働きかけること』と言う意味です。

例えばチェスのゲームで、相手に対して攻撃的な手法をとるか防御的な手法をとるかが異なる “approach” の仕方となり、ゲームのオープニングにおけるシシリアン・ディフェンスやカロ・カン・ディフェンスが “method” となります。


Merriam-Webster英語辞典で “method” の同義語として紹介されている “mode” は、『文化や伝統・個人の嗜好等に裏打ちされた方法』を表す際に使われ、”manner” は『個々に関する方法』を表す場合に使われます。


Fashion” は『独特のやり方』『流儀』などと表現する場合に使われ、”system” はある一定の法則に従って確立された方法、例えばファイリングシステムなどを指します。

さいごに

キャリアアップを目指したり、異文化コミュニケーションに興味があったり、はたまた仕事で海外の取引先と英語のやり取りをせざるを得ないという切羽詰まった状況に陥って。。。などなど、英語を学ぶ理由は人それぞれ異なります。

それでも、一日でも早く英語がペラペラになりたいと言うのは、誰にでも当てはまる目標だと思います。


英語圏の国々でも非英語圏からの留学生・移民が数多いため、英語を母国語としない人たち(成人を含む)への英語教育には力を入れています。
国内で公用語を解さない人が増えてしまうと国が回っていきませんし、留学生・移民の立場からしても言葉が分からなければ学問も仕事も上手くいきません。
国と留学生・移民の双方にとって、英語を理解すると言うことは重要な事なのです。



ところで、英語圏で英語を学ぶ際に期待されるゴールのレベルと言うのは、

  • Your goal is to deliver a message, not speak perfect English.
    目標とするのは、メッセージを伝えることで、完璧な英語を話すことじゃない

  • Even native English speakers make mistakes!
    英語のネイティブだって間違える

だと明記されています。

日本人はとかく間違うことを恐れて英語で発言することを躊躇しがちですが、ネイティブ側が完璧な英語を期待しているわけではない、と言うことが明らかになりました。

そのうえで、多くのウェブサイトで繰り返し述べているのが、”Don’t be afraid to make mistakes.(間違えることを恐れないで)” と言うこと。

間違いを恐れて発言しないのは日本人だけではなし、間違えてもネイティブは気にしない、と分かってホッとしますね。


How to be fluent in English in 5 steps(流ちょうな英語を手に入れる5つのステップ)” というネットの記事で、最初のステップとして紹介されているのは、”smile and breathe(微笑みながらきちんと呼吸をして)” です。


息もできないほど緊張していては、簡単な言葉も出てきません。ね。又、笑顔は自分に自信を与えてくれます。



日本語のウェブサイトをチェックすると、様々な英語学習メソッドが紹介されています。
世界中で採用されているメソッドもあれば、日本人に特化したメソッドもあります。
それぞれのメソッドのメリット・デメリットを比較検討ばかりしていても、英語が話せるようにはなりません。
先ずは挑戦あるのみです。


先日、ネットで『日本人は何故英語ができないのか』という記事を見つけました。
この記事に対して賛否両論のコメントが500以上も寄せられていましたが、その半数以上が「英語が話せなくても日常生活には困らないから」「英語を学ぶメリットがない」と言うものであったのは、残念としか言いようがありません。

「自動翻訳で大丈夫」と言う意見も多くありましたが、この自動翻訳、どれほど信頼できるかは、このサイトで英語を勉強している皆さんは十分ご存じですね。


少し横道に逸れましたが、皆さんの英語力向上をいつも願っています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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