英語名言
2021年1月18日
【名言で英語を学ぼう!】頑張った自分を褒めよう!1日を締めくくる10の英語名言はこれ!
(この記事は 2023年6月21日に更新されました。)
みなさん、今日はどんな1日でしたか?
良い1日だった人もいれば、思い通りに物事が進まなかった日になってしまった人もいると思います。
みなさん今日も1日お疲れ様でした!
ここでは寝る前に読んでほしい10の英語名言を紹介します。
これらを読み、また新たな1日を迎える準備をしてみましょう。
目次
George Orwell
日本語訳
「1日が終わり、夜がきた。今日は過ぎ、もう済んだことは仕方がない。一晩中あなたの夢を抱きしめれば、明日はまた新たな光と共に訪れるだろう。」-ジョージ・オーウェル
英語解説
・what’s done is done→ 直訳だと「済んだことは済んだこと」だが、「もう済んだことは仕方がない(変えるにはもう遅い)」という意味の決まり文句
・embrace /embréis/: 抱きしめる
・through the night: 一晩中
・whole new: まっさらな/まったく新しい
イギリスの作家ジョージ・オーウェルの名言。
今日嫌なことがあったとしてもそれはもう済んだことであり、明日はまた違う1日がくることを教えてくれる、前向きになれる名言ですね。
L.M. Montgomery
日本語訳
「夜、嵐が来ているのを感じるのが好きだ。ベッドでブランケットにくるまってぬくぬくと寝そべり、嵐は私のところに来られないと感じるのがとても心地よいんだ。」-L・M・モンゴメリ
英語解説
・storm /stɔ́rm/: 嵐 → hear a stormは直訳すると「嵐が聞こえる」だが、ここでは「嵐が来ているのを感じる」のニュアンス
・cosy /kóuzi/: 心地よい
・snuggle /snʌ́gl/: 心地よく横たわる → snuggle downで「(ベッドで)心地よく寝そべる」の意味
・2つ目のit → ここでは「嵐」を指す
・get at〜: 〜に到着する
赤毛のアンの作者であるL・M・モンゴメリの名言。外がどんなに荒れていようが、ブランケットにくるまってぬくぬくとする幸せ、大事にしたいですね。
positive thought
日本語訳
「いつも前向きな考えで1日を終えなさい。どんなに大変だったとしても、明日はそれを良くする新たな機会だから。」-不明
英語解説
・always /ɔ́lweiz/: いつも → 文頭にきており、命令文になっている
・positive thought: 前向きな考え
・no matter how〜: どんなに〜であろうとも
・opportunity /ɑ̀pərtjúnəti/: 機会
・make it better: 良くする/改善する → itはこの場合「その1日(良くなかった今日)」を指す
1日を前向きな考えで締めくくり、明日に希望を持つことを日々心がけていきたいですね。
E. Joseph Cossman
日本語訳
「絶望と希望の一番の懸け橋はきちんとした睡眠だ。」-E・ジョセフ・コスマン
英語解説
・the best: 一番の
・bridge /bridʒ/: 懸け橋
・despair /dispέər/: 絶望
・hope /hóup/: 希望
・good night’s sleep: きちんとした睡眠
つい睡眠時間を削って頑張ってしまいますが、きちんとした睡眠を取ることを心がけ、どんどん絶望を希望に変えていきたいですね。
Dale Carnegie
日本語訳
「もし眠れないのであれば、心配しながら横になっていないで、起き上がって何かしなさい。あなたを苦しめるのは寝不足ではなく、その心配事なのだから。」-デール・カーネギー
英語解説
・get up: 起き上がる
・something /sʌ́mθìŋ/: 何か
・instead of〜: 〜せずに/〜の代わりに
→ A instead of B は「Bの代わりにA」という意味
・lie /lái/: 横になる → ing形にするとlying
・worry /wə́ːri/: [動詞]心配する [名詞]心配事
・get → よく使われるのは「受け取る」の意味だが、ここでは「(人を)苦しめる/困らせる」の意味で使われている
・lack of sleep: 寝不足
アメリカの作者であり牧師でもあったデール・カーネギーの名言。
睡眠の大切さを教えてくれた今までの名言とは少し違う視点です。
心配でどうしようもない事があるならば、心配しながら頑張って寝るよりも夜に取り組んだ方が、気持ちよく次の日を迎える事ができるのかもしれませんね。
Mahatma Gandhi
日本語訳
「毎晩眠りにつくたび、私は死ぬ。そして翌朝目覚める時、私は生まれ変わる。」-マハトマ・ガンジー
英語解説
・each night: 毎晩
・go to sleep: 眠りにつく
・die /dai/: 死ぬ
・wake up: 目覚める
・reborn /riːbɔ́ːn/: 生まれ変わる
→ 物理的ではなく、精神的な生まれ変わりを表す時に使う
第一次世界大戦後のインド独立運動の指導者として「インド独立の父」とも称されるマハトマ・ガンジーの名言。
激動の時代に強い信念を持って行動していた彼は、この名言のように、1日1日を新たな気持ちで迎え、強く大切に生きていたのでしょう。
Shannon L. Alder
日本語訳
「月はその明るさであなたを夜中ずっと導いてくれるだろうけれど、あなたに見てもらえるように、月はいつも暗闇に居続けるだろう。」-シャノン・L・オルダー
英語解説
・guide /gaid/: 〜を導く
・through /θruː/: (終わりまで)ずっと
・darkness /dɑ́rknəs/: 暗闇
・she → ここでは月の代名詞としてsheが使われている
・dwell in: 住む → ここでは「居続ける」のニュアンス
・in order to〜: 〜するために
・be seen → 受け身の
月は毎晩私たちを暗闇から見守り、導いてくれていると思うと、窓の外の月を眺めて感謝したくなりますね。
1日の終わりを月への感謝で締めくくるのも、なんだか素素敵で良いなと思います。
Elie Wiesel
日本語訳
「夜は日中よりも純粋である。考え事をすることや愛すること、夢見ることにむいている。夜になると、あらゆることがもっと情熱的に、もっと確かなものになる。日中に発された言葉の数々の影響は、新しくさらに深い意味を持つようになる。」-エリ・ヴィーゼル
日本語解説
・pure /pjúər/: 純粋 → ここでは-rを付けて比較級にしている
・it → ここでは「夜」を指している
・everything /évriθiŋ/: あらゆること
・intense /inténs/: 情熱的
・echo /ékou/: 反響/影響
・during /djúriŋ/: 〜の間中
・take on a new meaning: 新しい意見を持つようになる
少年時代にアウシュヴィッツ強制収容所に送られ、生還後に発表した自伝的でノーベル平和賞を受賞したエリ・ヴィーゼルの名言。
辛い日々を送っていた彼にとって、夜寝る前は特別な時間だったのでしょうね。
Roald Dahl
日本語訳
「夜が深まるにつれて、あなたの心配事を消していきなさい。あなたが今日できることは全てやったと確信し、安心して眠りなさい。」-ロアルド・ダール
英語解説
・as〜: 〜するにつれて
・night gets dark: 夜が深まる
・let / lét/: (人・モノに)〜させる
・fade /féid/: (徐々に)消える
・peacefully /píːsfəli/: 穏やかに → ここでは「安心して」のニュアンス。
・know → よく使われるのは「知る」という意味だが、ここでは「確信する」の意味で使われている
イギリスならきっと誰でも知っているであろう、人気児童小説家ロアルド・ダールの名言。
「今日できることは全てやった!」と思いながらベッドに入る幸せ、みなさんも感じたことがあるのではないでしょうか。
毎日感じられたらとても幸せですね。
Ernest Hemingway
日本語訳
「夜はいつも夜明け前が暗いが、人生も同じだ。つらい時期がすぎると、全てが良い方向に向かい、太陽がかつてないほど輝くのだ。」-アーネスト・ヘミングウェイ
英語解説
・dawn / dɔn/: 夜明け
・hard times: つらい時期
・pass / pǽs/: 過ぎ去る
・get better: 良い方向に向かう
・better than ever: かつてないほど
(・ちなみに、どん底の後には必ずいいことがあるというたとえである「夜明け前が一番暗い」は、It’s always darkest before the dawn)
20世紀を代表するアメリカの作家アーネスト・ヘミングウェイの名言。つらいことがあっても、明日こそは光り輝く太陽のようになれることを願いながら、眠りにつきたいですね。
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