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英単語 ”Foot”を徹底解説!使い方や謎を解き明かします

「徒歩で」「on foot」って習ったけど、なんで「by foot」じゃだめなのかな?

そもそもfootの複数形がなんでfeetなんだろう・・・

あ~混乱してきた~


「電車で」とかは「by train」だけど、「徒歩で」は「on foot」なんだよね。

よし!
今日はfootについて徹底的に解説するね!

Footという単語は、シンプルですが実は奥が深い単語です。
意味としては「足」や「長さを表す単位」として覚えて置けば、英語の学習としては問題ありません。

今回は、更にそのシンプルな意味合いを深く掘り下げ、色々な言語の良いところどりとして進化してきた「英語」という言語により興味を持っていただきたいと思います。

この記事を読むと分かること

・footの日本人的な注意点
・on foot それとも by foot どっちが正しい?
・サッカーはsoccer?football?どっちが正しい?
・footの複数形はなんでfeetなんだろう・・?

それでは、ひとつひとつ、丁寧に解説していきますね!

Footの意味 その1『足』

例文

  • I broke my foot.
    足を骨折しちゃったよ

まずは、一番単純な「」という意味です。

これもシンプルには「足」でいいかもしれませんが、注意点は、日本語には同じ発音で「足」と「脚」があることです。

では「脚」にあたる英語はなんでしょうか?

Legです。

足=footは、足首から下を示します。
対して脚は足・footを含めた、全体を示します

意外と意識しないと、なるほど、と思われるかも知れません。

日本語の会話では漢字までは見えないので、「あしの骨を折った」と言うと、「脚」か「足」かがわからず、脛の骨を折ったのか、足の指を折ったのか区別がつかないと思います。


日本語で「あし」と聞こえれば、「足」「脚」どちらも含んでいるため、守備範囲が広いですが、英語ではtoe, heel, legとより細かく正確に使い分ける必要があります。

日本語でつま先の骨を折ったことを「足の骨を折った」と表現しても違和感はありませんが、英語では通常”I broke my foot“ではなく”I broke my toe”になります。

また、英語では足首より下の部分を骨折した場合は、“I broke my foot”となり、この場合legは使わないことを覚えておいてください。


他にも次のような例文が挙げられます。

例文

  • I couldn’t even step a foot in that room.
    足を一歩も踏み入れることができなかった

Take a stepのみで実際にfootという単語を入れなくても「一歩」という意味をあらわすことができます。

しかし、上記の文章の場合footという単語を入れることによって、より実像的にthat roomに「一歩踏み入れる(られなかった)」ことを表現しています。

例文

  • You came all the way here on foot?!
    ここまで歩いてきたの?!

On footは「徒歩で」という意味になります。

By footと表現したくなるところですよね。

前置詞のOnを使うか、byを使うかネイティブスピーカーでも迷うことがあります。

結論として、よりよく使われるのはOn footですが、byでも文法的には間違いではありません。
(ちなみに、byは「by bus」「by train」のように交通手段を示す時に使われることが多いです。)

Onがよりよく使われる理由は、体が足の上に載って(the body is on the foot)移動するというonのイメージが有るためです。
自分の意思で体を動かして目的地に歩いているのにも関わらず、受動的な意味を含むbyが使われることは、いささか不自然さが残るためと考えられます。

Footの意味 その2 『長さの単位』

例文

  • I’m 5’7 feet.
    私の背の高さは、5フィート7インチズ=約170cmです。
  • A foot long sub is just for 5 dollars!

Footの複数形(次の段落で詳しく解説)は、不規則な複数形である、Feetです。

アメリカでは、長さや質量の単位はImperial system (feet, inches, ounces, gallons, miles, etc.)で表されます。

日本を含むほとんどの国はメートル法です。

1feetは30.68cmとなり、日本人が30㎝ものさしになじみが深く、30㎝という長さが大体の正確性で想像がつくように、アメリカ英語ではfeetがひとつのわかりやすい長さの単位です。

上記例文は、実際に数年前にアメリカのサンドイッチチェーン店のCMで”a foot-long”のサンドイッチがお得に買えるというCMで使われていたキャッチフレーズです。

ちなみにImperial systemを使っている国はアメリカ、リベリア、ミャンマーの3か国のみです。

私の知り合いのアメリカ人たちはみな口をそろえて、Imperial systemは不便だと言いますが、変わることはまずないでしょう。

Footの意味 補足情報1:Is it Football or is it Soccer

みなさまも、日本語の「サッカー」を表す英語は”football”と“soccer”の二つがあることをご存知でしょう。

主にはヨーロッパではfootball、アメリカではsoccerが使われています。

その理由は、19世紀にそれまで複数あったルールを統一したためと言われています。

サッカーは、Football Associationという団体によってルールが整備され、広く周知されきた歴史があるためです。

Soccerという言葉は、このFootball AssociationのAssociation を基に、socciに-erという接尾詞がついて形成されたわけです。

そして、もともとサッカーが発祥したイギリスでは、そもそもの起源であるfootballを使うことを優先し、アメリカではより新しく形成されたsoccerが使われているのです。(Times Magazine Article参照

Footの意味 補足情報2:言語学的考察 『なぜfootsではなくfeetなのか』

英語学習中の人たちを悩ませる要因一つ、それが「不規則複数形」ではないでしょうか。

なぜ kidの複数形はkidsなのに、Childの複数形はchildsではなくChildrenなのか。

なぜWomanの複数形はWomans ではなくWomenなのか。


そして、なぜFootsではなくFeetなのか


それは、英語はラテン語、ロマンス語、ギリシャ語、ドイツ語、その他さまざまな言語が派生し、切削され、混ざり合い、発展してきたからです。


不規則複数形の中でも、いくつかのパターンに分けることができます。

  • 単語が全く変わらないもの
  • 母音が変わるもの
  • Suffix(語幹の後ろにつく接尾詞)がつきそれに伴い変化するもの
  • 全く別の形に変わるもの
例)単数形複数形
sheepsheep
 deerdeer
 stuffstuff
footfeet
 womanwomen
childchildren
 appendixappendices
 datumdata
personpeople
 mousemice

上記のように大まかにグループ分けすることはできても、それが必ずしも絶対的なルールではありません

たとえば、footの複数形はfeet、ooがeeに変わるというルールがあっても、bookの複数形はbeekではありませんよね。

これは、一時beekと表した時期もあよったのですが、英語では-sというより分かりやすい複数形の表現が定着しつつあったため、beekという不規則性が負けて、言語のルールとして廃れたからです。


一方でfootは残っている。


このように、全てを完璧に説明できる絶対的なルールはありません

ひとつひとつのルールやパターンを分析して覚えることは、言語学者に任せましょう。

ネイティブでも間違えることもあり、ある種こういった部分を正しく言えるのは、本などをたくさん読んだりした結果であるとも言えます。


ノンネイティブの英語学習者にとっては、あまり深く考えすぎず、覚えてしまうことが一番の近道です

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今日は身近な単語footから

  • footの基本
  • on foot, by foot
  • football
  • feet

について解説しました。

この記事が、皆さんの英語学習の助けになったら、嬉しいです。
一緒に頑張っていきましょう!

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