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all over the placeって?なぜ「めちゃくちゃ」を意味するの?

Hank

こんにちは!
ステューディアス英語学院代表のHankです!
働きながら英語を身につけようと日々努力する社会人を支援する英語講師です。
英検 1級、TOEIC955

徹夜して会議の議事録をまとめて、朝一番でネイティブの上司に提出したんだ。

サラッと僕の議事録を読んだ上司の言葉が

Everything is all over the place.

って言いました。


“Everything” って「全て」って意味だよね。

きっと “all over the place” って「すべてを網羅してる」って意味だよ。間違いない!


もしかして、すっごく褒められてる?
ボク褒められちゃってるよね?





出た!それ違うから!!



ということで、解説します!



元々は、イギリス/アイルランドのスラングで、英連邦の国々では頻繁に目にし耳にする言葉です。

少しずつかみ砕いていきながら、その意味や使い方を例文を交えて紹介していきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

結論!

先に結論を書いておきます。
詳細は続いているので、ぜひこのままお読みください!

all over the place

  • 意味
    至るところに
    ・どこでも
    ・取り乱して
    ・めちゃくちゃ


  • 由来をイメージ
    至るところに悩みごとがある
    →いっぱいいっぱいになる
    →心が落ち着かない
    → 心が不安定

all over the place の意味

まずは意味を確認しましょう。

私が普段使っている O-LEX という辞書には次の意味が書かれています。

そこら中に
至るところに

雑然として
取り乱して

O-LEX 第2版 P1493

次に英英辞典ではどのように説明されているのかチェックしてみましょう。


Merriam Webster英語辞典を確認しました。

in many different areas or locations : everywhere

not organized in a logical way

https://www.merriam-webster.com/dictionary/all%20over%20the%20place

【和訳】
様々な地域や場所:どこでも
論理的に整理されていない

以上より、all over the place には2つの意味があります。

1つ目は「どこでも」「至るところ」というように、場所や位置についてのこと。

2つ目は「取り乱して」といった、精神的な状態についてです。

なぜ「取り乱して」という意味になるのか?

「至るところ」がなぜ「取り乱して」という意味になるのでしょうか?

私はこんな状況をイメージします。

悩み事や困りごとが至るところにある → もういっぱいいっぱいだよ → 感情が不安定 → 取り乱して


自分の場合は、複数の事を掛け持ちすると、急に余裕がなくなるのを自覚しているので、イメージしやすかったです。

皆さんは、私と同じではないと思いますが、テンパっている様子をイメージしてください。




英語辞典と英英辞典をまとめてみると、私は次のような日本語が思い浮かびました。

意味のまとめ

・至るところに
・どこでも

・取り乱して
・めちゃくちゃ

all over the placeを含む例文

それでは、例文を見ていきましょう。

例文

The kids left their toys all over the place.
子供たちはおもちゃを至るところに置き去りにした。

例文

Your essay lacks organization; your ideas are all over the place.
君のエッセイにはまとまりがないねぇ。アイディアがめちゃくちゃだよ。

例文

I don’t think I’ll go out tonight. I’m a bit all over the place since I broke up with my boyfriend.
今晩出かけるのは辞めようと思う。。。彼氏と別れた後でなんだか落ち着かなくて

例文

I’m not sure whether to accept the new job or not. My head is just all over the place.
新しい仕事を受けるべきかどうか迷ってるんだ。考えがまとまらなくて

英語を身につけよう!

最後まで読んでいただいたあなたは、冒頭の上司の言葉が決してほめ言葉ではない、と言うことは分かりましたね。


”All over the place” は、その言葉通り「そこいら中・あらゆるところに」という意味と合わせて「めちゃくちゃな状況」を表すイディオムです。


タスクに取り組む際には “One thing at a time = 一つ一つ片付けていく” 事が大切だと言うのは、洋の東西を問わずゴールへの近道だと言うことでしょう。


英語もそうです。

ひとつひとつ、積み上げていくことで英語は使えるようになります。

でも、私も含めて、「無駄なことはしたくない!」そう思っています。

だから、「あれは無駄」「これも無駄」とやらないことを決めています。

一見無駄をはぶいた最短ルールのように見えますが、本来やるべきことも「無駄」と決めつけているため、すぐに伸びなくなって焦りだします。


例えば、文法とか発音ですね。

私が英語をやり直したときも、「もう大人なんだから、学生の時みたいな文法なんてやりたくない!」って思っていました。

英語を話せるようになるには、英会話に行くのが最短ルールだと思っていました。

でも、いくら英会話に行っても、全然上達しない。

何でだろう?英会話に行けば良いんじゃなかったの?って疑いだして、ようやく英語の学び方に気付きました。


私の英語学習については、こちらでも少し書いているので、参考にしてください。

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